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【被災地の教育現場 vol.0】 元教員のブログ連載スタート 「これから数年、被災地の子どもたちに必要なこと」

2015.5.08

認定NPO法人カタリバ 女川向学館 ディレクターの鶴賀康久です。
日頃より、コラボ・スクールにご支援をいただいておりますこと、この場をお借りして深く感謝申しあげます。

この度、女川町で長く教員として活躍されてきた佐藤敏郎先生が、女川向学館のメンバーとして参画することとなりました。

2011年7月に女川向学館は設立されました。まだ、「地域の放課後学校」として町に溶け込めていない時期、佐藤敏郎先生は、女川第一中学校(当時)の教務主任でした。

子どもたちにどうやって寄り添っていけばいいのか。
地域の方々とどうやって信頼関係を築いていけばいいのか。

よそ者であった私たちを、いち早くパートナーとして認めてくださり、学校現場の先生として、様々な相談にのってもらいました。

「いま、被災地の教育の現状はどうなっているの?」
「まだ支援は必要なの?」
「コラボ・スクールは、地域の人からどう見えているの?」
「いま、なにが求められているの?」

支援者の皆様から、日々多くのご質問をお寄せいただきます。
これらは一言で答えられる内容ではありませんが、そういった質問に答えていく意味でも、コラボ・スクールを外側から見てきた佐藤敏郎先生のブログ連載を、始めることとしました。

教育現場を見てきた先生として、女川向学館のメンバーとして、被災地の教育現場の現状をつづります。
今年度2015年度末を連載の区切りとして開始します。

更新を楽しみにお待ちください。
どうぞよろしくお願いいたします。