9月11日 TBS「NEWS23X」で紹介されました。
2012年9月11日にTBSのニュース番組「NESW23X」に、
「コラボ・スクール」の大槌臨学舎が取り上げられました。
放映されたものをNEWS23XのWebサイトでもご覧頂けます。
タイトル:
復興フロンティア「子ども達に“居場所”を~“転職”して復興支援」
(9月11日放映)
以下、TBS Webサイトより引用ーーーー
岩手県・大槌町。
学校が終わると、この町に子ども達が集まる場所はほとんどない。
そんな町に、子ども達にとって大切な場所ができた。
東京のNPO「カタリバ」が開く塾だ。
長机を並べて勉強する。かつての寺子屋のように。
子ども達は「友達と一緒に勉強できてうれしい」と話す。
塾を支える先生達の多くは、サラリーマンなど以前の職を辞めて、
新たに採用された若者たち。いわば、「被災地への転職」だ。
先生の1人は、「自分の将来設計よりも、この子ども達を見たいと思って、
転職を決意した」と語る。
先生達17人は一軒家を借りて、共同で暮らす。
掃除や洗濯、食事作りまで、家事は、当番制だ。
今後の課題は、寄付や助成金でまかなう運営資金。
震災への関心が薄れるにつれて、寄付が減ってくるからだ。
それでも、教育は継続的な課題。
今後見据えていくのは、「復興を支える人材育成」だ。
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