読売新聞に掲載~女川向学館 地域ぐるみで学習環境を整える~
2014年3月10日、読売新聞の社説にて女川向学館の活動をご紹介頂きました。
被災地の教育として、心のケア、家庭学習時間の確保について触れている中で、女川向学館について下記の通りご紹介頂きました。
「手狭な仮設住宅の暮らしが長期化する中、家庭学習時間の確保がしづらいという傾向もある。
宮城県女川町では、NPO法人「カタリバ」が教育委員会と協力して、放課後の学習塾「女川向学館」を運営している。町の小中学生の約3割が通ってくる。
塾の中で子供たちがどのように学習しているかを、指導役の元塾講師らが学校の教師や保護者にも伝えている。地域ぐるみで学力向上を図る仕組みだ。
官民の連携で、こうした試みを継続し、学習環境を整えたい。」