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岩手日報に掲載 ~被災地の高校生が課題共有 7市町の30人集う~

2014.12.24

12月22日付けの岩手日報に臨学舎で行なわれた高校生主催のイベントの様子が掲載されました。

141222岩手日報
※クリックすると大きく表示されます。

この会は、大槌臨学舎と女川向学館の高校生が中心となり、企画・準備・運営を行ないました。大人は本当に少しサポートしただけで、会のコンテンツやタイムライン、当日の配布物、役割分担等、すべて高校生が考え、準備しました。

前日は、夜遅くまで会場のレイアウトや班分け、配布物の準備を行ないました。
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そして、当日は各地域の高校生受け入れの準備や、会の進行についての打ち合わせを・・・。
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お昼ご飯には、大槌名物の鮭汁を準備!
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会直前には、少し早く着いた他の地域の高校生たちに、町案内をしました。
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岩手県宮古市、大槌町、大船渡市、宮城県気仙沼市、南三陸町、女川町の高校生総勢30名が集合!
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司会は、大槌、女川の2名が務めました。イベント名でもある「繋志(つなここ)〜together!ENGAN!」という可愛い(?)掛け声からスタートです!
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まずは、「仲間探しゲーム」と「人間知恵の輪」で緊張感をほぐしました。
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続いて、各地域で行なっていることや自分たちが感じている課題をグループに分かれて共有し合いました。
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地元の観光を盛り上げようとリーフレットを作成している高校生や、地域の防災の問題に取り組んでいる高校生、AEDの普及に尽力している高校生等、様々な課題に目を向けて自分のできることに取り組んでいる高校生たち・・・。

お互いの活動内容や考えに、たくさん刺激を受けていました。

最後に主催者の一人である高校生からこんな言葉がありました。
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「プロジェクト活動をしていると、周りからあまり理解されないことも多いと思います。それでも、宮城・岩手にこれだけたくさんの仲間がいて、みんなそれぞれ頑張っていると思うと、自分たちもがんばろうと勇気がわいてきます。ぜひこの繋がりを大切にして、次に会った時には、お互いにもっとたくさんのことを報告し合えるよう、それぞれの場所で頑張りましょう!」

次回は女川で再会することを誓って、会は大盛り上がりの中、終了しました。
高校生たちのパワーと底力を感じた一日でした!
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