【中央大学の広報誌に掲載されました!】 東北で活躍した大学生の”その後”
女川向学館で活躍してくれた越智さんの様子が、大学の広報誌に掲載されました。
彼女が初めて女川向学館に来てくれたときは、緊張しっ放しで、「ちゃんと生徒たちと話せるのだろうか」と不安に思ったことを覚えています。それでも、「今、自分にできること」と、「短期間しかいない自分がやってはいけないこと」の狭間の中で、悩みながらも、行動し続けてくれました。
—–以下、記事より一部抜粋—–
「あの大震災は、決して過去の話ではない」女川町に滞在した私が最初に感じたことだ。〜中略〜2週目になると徐々に彼らと打ち解けた。
子供たちはよく甘えてくる。難解な問題に出くわすと、すぐに「先生、わかんなーい」と言ってくる。
私は戸惑った。そうした「甘え」をいつも受け止めていては、子供たちのためにならない。ボランティアとしてのあり方が問われた気がした。
私がここにいる意味とは何なのか。子供たちの心に勇気を持って踏み込まなければ、彼ら彼女らのことは何も知ることができない。
限られた時間の中で、ボランティアとして彼ら彼女らに何を残せるか。その答えが見つからないまま、悶々とした日々が続いた。それでも、自分にできることは全力で取り組んだ。
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この記事を読んで、生徒たちも、女川の人たちも、皆喜んでいます。
女川には、人々の温かい繋がりがあること、復興を急ぐ活気があること、そして、ワカモノに成長機会があることを、東京で発信し続けてくださいね。
全文はこちら→ (記事全文)
※『HAKUMON Chuo 2015冬号』より転載
コラボ・スクールでは、越智さんのように、「ヨソモノ・ワカモノだからこそできること」を考え、悩み、私たちと一緒に1年間、活動してくれるインターン生を募集しています。
1/16(土)・17(日)には、東京で説明会を開催します!大槌町で日々子どもたちと接しているスタッフから、現地や子どもたちの様子、インターン生がどんなことに取り組んでいるのかをお伝えします。
少しでも興味のある方、迷っている方、やってみたいけど一歩踏み出せない方は、ぜひ参加してみてください!
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東北地方の教育課題にとことん向き合う1年間
NPOカタリバ『実践型教育インターン』説明会
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日程: 1/16(土) 13:00-14:30
: 1/17(日) 13:00-14:30
会場: 認定NPO法人カタリバ事務所(JR高円寺より徒歩5分)
詳細はこちら→ /news/onagawa/2015/12/22/16914/
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