【メディア掲載】「平成28年熊本地震 いまできること」に掲載~学習支援で子どもたちの「いま」と「未来」をサポート
2016年7月27日、公益財団法人日本財団と公益社団法人助けあいジャパンが運営する被災地支援情報サイト「平成28年熊本地震 いまできること」 に、熊本コラボ・スクールの活動が紹介されました。
熊本での活動は5月中旬からスタートし、当初は朝と昼休み、その後は昼休みと放課後に、益城町の木山中学校の生徒を対象として学習支援を行っています。
益城町では常駐スタッフ2名と、熊本市内の大学生を中心としたボランティアスタッフ30名ほどで活動しています。子どもたちの様子について、常駐スタッフの井下友梨花は次のように語りました。
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「当初、子どもたちは地震のことを話題にすることがなく、そのことには触れたくないという雰囲気を感じました。少し落ち着きがなかったようにも思います。ですが、最近は少しずつ地震のことが話題にのぼるように。自分の状況を話せるようになってきたようです。現段階では、学習支援によって学力的な成果を出すことより、勉強を通してストレスの緩和や、通常の心持ちを取り戻してもらうことを重視しています。震災直後に比べ、子どもたちは笑顔が増え、心も開いてきたように思います」
(記事より抜粋)
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熊本コラボ・スクールでは、今後は受験指導にも力を入れ、避難所や仮設住宅の学習スペースの整備にも取り組んで行きたいと考えています。
震災により安心して勉強できる場所を失ってしまった子どもたちが、悲しみを強さに変えていけるように。あなたのご支援をお待ちしています。
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