西日本豪雨災害(7月豪雨災害)避難所の子どもたちの声 ~岡山県倉敷市真備町より
2018年7月15日・16日、認定NPO法人カタリバは、豪雨の被害に遭った岡山県倉敷市真備町へ、子どもたちの状況を把握しに行きました。
「(今一番欲しいものは)家を修理するお金」
「自分の家は大丈夫だった。自分だけ(被害が少なくて)申し訳ない」
豪雨の被害に遭った、岡山県倉敷市真備町の避難所での子どもたちのつぶやきです。
大人たちが口にしなくても、子どもなりに目の前の状況を理解し、気遣い、我慢します。
「習字とピアノを習っていたの。でも教室も家のピアノも使えなくなっちゃったし、多分もうできないと思う」
そう、照れたように笑いながら、話す子もいました。
大人たちも、罹災証明や仮設住宅入居の申込みなど、慣れない手続きとこの先の不安で余裕はありません。
学校も今は休校していて、先生たちが子どもたちの話に耳を傾けられる状況でもありません。
「夏休みの宿題とか、今までは嫌だったけれど、今は勉強したい」
「進学したいので、今は勉強が一番不安」
▼避難所で不安を募らせる子どもたちの声はこちらから。
https://www.katariba.or.jp/news/2018/07/18/11623/