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【西日本豪雨】子どもたちへの支援「西日本豪雨子どもサポート基金」へご協力ください

2018.7.20


西日本豪雨を受けて、認定NPO法人カタリバは緊急支援チームを編成し、被災地の子どもたちの支援活動をスタートさせます。

活動場所の中心となるのは、岡山県倉敷市真備町です。

真備町では川の堤防の決壊が相次ぎ、国土交通省の調査では町の3割近くに当たるおよそ1200万平方メートルが浸水したといいます。
さらに同町の死者数は51人(岡山県全体で61人)。また真備町の住宅被害はいまだに正確な数は分かっていませんが、全壊した住宅数は、県合計2,529棟のうち倉敷市が2,506棟となっています。(岡山県災害本部7月19日発表資料より)

町内に小学校は6つ、中学校は2つありましたが、そのうち3つの小学校と中学校は2校とも床上浸水等の被害を受け、臨時休校となりました。

「進学したいので、今は勉強が一番不安」。

「自分の家は大丈夫だった。自分だけ(被害が少なくて)申し訳ない」。

「仲良しの友だちは別の場所に避難しているから、話し相手も遊び相手もいない」。

子どもたちは、安心できる自分たちの居場所を求めています。

そこでカタリバは、岡山県のNPOや教育関係者の皆さんと手を組んで、毎日変わり続ける子どもたちの状況に対応するべく、ユースサポートコーディネーターチームを作りました。

東日本大震災や熊本地震の経験を土台に、現地の状況に合わせた形を模索し、1人でも多くの子どもたちのために、できることから取り組んでいきます。

【緊急支援募金】西日本豪雨子どもサポート募金へのご協力をよろしくお願いいたします。

▼募金の申し込みはこちら
https://www.katariba.or.jp/donate/activity/emergency2018/