宇宙教室が開かれました
2月2日、宇宙教室が女川向学館で開かれました。
先生は、ドイツ・マインツ大学で物理学研究に取り組んでいる、
原子核物理学博士の齋藤武彦さんです。
去年の5月にも一度来てくださっていて、
今回は2回目の宇宙教室です。
今回は「宇宙戦艦ヤマト」を切り口に、
イスカンダル星が実在するのか、ということや、
波動砲に関連した素粒子の話など、
1時間半お話ししてくれました。
地球は宇宙に存在しているから、
「きみたちも宇宙人なんだよ!」
と齋藤先生が説明すると、子どもたちは
「えーっ!すごい!」
と興奮した様子でした。
また、「数年後に宇宙に行くエレベーターが出来るよ」
という話では、
「乗ってみたい!」
と目を輝かせていました。
その他にも、
「きみたちが生きているうちに、オリオン座を作っている
ペテルギウスという星が超新星爆発を起こして、
最後を迎える」
という話のときにはみんな真剣な表情に。
「岩手に大型の加速器が出来て、
東北が科学の世界最先端地域になるかも」
という話では、みんな驚きを隠せませんでした。
今回の特別授業で、
「宇宙ってすごい!」と実感すると共に、
宇宙や科学を身近に感じることもできました。
齋藤先生、ありがとうございました!
また来てくださいね!