2月24日研修会を行いました
2月24日(日)13:30~15:30、
女川の教育や子育て、心のケア、健康や食育などについて
みんなで楽しく学ぶ「大人の学び舎」がスタートしました。
震災から2年が経とうとしています。
子どもも大人も、様々なストレスを抱える中で、
みんなで課題を共有して解決の糸口を探していこうというものです。
第1回目は「特別支援教育ってなあに?」。
講師は、今野和則・宮城県立石巻支援学校長
と佐藤牧子・宮城県立気仙沼支援学校教諭。
特別支援教育のエキスパートであるお二人に
お話をいただけるということで、
向学館のスタッフだけでなく、
学校の先生や保育所の先生、保護者、教育委員会など
多方面からも参加いただくこととなりました。
(「発達障がいの子は、日常が言葉や環境が分からない外国に居るようなもので、とても不安な気持ちでいる」というお話)
「障がいは、その人個人の問題ではなく周囲の環境(人間社会)が作り出すものである」
「障がいのある人も不自由に暮らせる社会は、障がいのな人にとっても優しい社会である」
「障がいのある子の家庭の方を支援する、支援者を支援する仕組みづくりが大切」
など、たくさんの学びをいただきました。
何よりも「特別支援は教育の原点」という言葉に、
1人1人の子どもたちを向き合っていこうという気持ちを新たにしました。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
また、開催にご尽力いただきました
村上善司教育長をはじめ皆様にも感謝しております。
次年度もこの学びの場の開催を続けたいと思っております。
みなさまどうぞよろしくお願いいたします。
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今野先生からご案内いただいた
宮城県立石巻支援学校のブログはこちら
↓ ↓ ↓
http://blog.canpan.info/kekiyou/
特別支援の情報がいっぱいです。
研修会についても掲載いただいています。
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