夢は保育士! 夢があるから、今頑張れる
厳しい夏の暑さも、少しずつやわらいできました。
でも向学館では、まだまだ“熱い夏”が続いています。
中学3年生の受験に対する情熱があふれているからです。
そんな中学3年生の授業の様子を、少しのぞいてみましょう。
これぞ受験生!
みんな、集中して勉強していますね。
今回は、その中学3年生の中でも、ゆきさんに密着して、ご紹介!
(写真の左端がゆきさんです)
いつも、笑顔で頑張る姿が印象的な彼女。
いろいろな場面で、頑張りを見せてくれています。
授業中にわからない問題に、向き合おうとする姿。
苦手分野は先生に質問し、克服しようとする姿。
授業のない日も自習室に来て、勉強に取り組む姿。
どのような想いで勉強に取り組んでいるのか、本人に話を聞いてみました。
「難しい勉強に対して向き合うことは、決して楽しいことばかりではない。
テストで悪い点数をとってしまったあとは、落ち込んで、勉強から逃げたくなるし、
特に数学が苦手で、どうしてもほかの教科の勉強に逃げちゃいたくなる」
そう思いながらも、頑張り続けることができるのは、なぜなのか。
もう少し詳しく話を聞いてみました。
「この高校に行きたいんだっていう高校がある。
将来の夢もあって、今、勉強を頑張って、もっと自分の可能性を広げたい」
頑張りに比例して、成績も少しずつですが、着実に上がってきています。
一生懸命頑張ることは、ゆきさん自身の力になっています。
中学3年生になり、将来のことを考える機会も増えたとのこと。
その中で、彼女なりに、将来なりたい自分の姿を考えたとき、
今、さぼらないで、勉強に向き合うことが大事だと感じたようです。
そんなゆきさんの夢は、保育士になること。
保育園のときの先生に憧れて、小学生の時からずっと持ち続けてきた夢。
“何があっても叶えるんだ!”という意気込みを感じました。
子どもたちが、自分の未来を描くことができるように、
学習指導以外の面からも、サポートしていきたいと思います。