英語の醍醐味を学ぶ! 夢が広がる授業
12月9日、三井物産株式会社 有志の方による
キャリア授業を実施しました。
対象は以前ブログでご紹介したSkype英会話を受講している中学3年生。
Skype英会話の成果として、世界をまたにかけ活躍する商社の方々に
自分たちの夢の英語スピーチを聞いていただくこと。
そして、英語を使って海外で仕事をすることの醍醐味
英語が使えることで広がる可能性について学んだ授業でした。
まずは自己紹介を兼ねてそれぞれの出張先の紹介からスタート。
決して身近とは言えない国がたくさん登場。
「英語はどこでも使える言語なんだ」
「外国のイメージと現実の違いにびっくり」
聞きなれない国は場所もピンと来ず、戸惑いながらも
興味津々で話に聞き入っています。
そしていよいよ、夢についての英語プレゼン。
高校受験を控え、自分の将来について考える機会が多い生徒たち。
その想いを英語で一生懸命に発表します。
その想い、ひとつひとつに丁寧にアドバイスをいただきました。
そして、夢について、まだやりたいことがないという生徒でも、
英語が使えれば、それだけで夢の選択肢が増える。
例えば、世界に出るだけではなく、この地元、女川を世界に発信することもできる。
そうやって、自分の選択肢を広げていって欲しいというメッセージは
心に響いたのではないかと思います。
英語の勉強方法も教えてもらい、
受験に向けて、さらにやる気が高まった!? はずです。
最後に、一人の生徒のスピーチをご紹介します。
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Kei Kimura
Nice to meet you.
(はじめまして)
My name is Kei Kimura.
(私の名前は木村圭です)
I’m 14 years old.
(私は14歳です。)
Thank you for coming today.
(今日は来てくれてありがとうございます。)
Now, I will tell you about my dream.
(さて、私の夢について話そうと思います)
My dream is to be an architect and work in construction.
(私の夢は建築家になって、建設の分野で働くことです。)
I had this dream when I was an elementary school student.
(私は小学生の時から、この夢を持っています)
I thought that I wanted to design houses which can stand a big earthquake.
(私は、大きな地震にも耐えうる家をデザインしたいと思っていました。)
After the big earthquake disaster, I saw many broken houses and those flooded by Tsunami.
(大きな地震の後、私はたくさんの壊された家や、津波によって流された家を見ました。)
Next, there are many kind of houses.
(また、さまざまな家があります。)
Everyone has different needs.
(みんなそれぞれ違うニーズを持っています)
I want to build houses that meet their needs and make them happy.
(私は、人々のニーズにあった家を建てて、人々を幸せにしたいです。)
By the way, do you know the architect Mr. Shigeru Ban?’
(ところで、あなたは建築家 坂茂さんを知っていますか。)
He makes various houses out of paper.
(彼は紙をつかってさまざまな家をつくっています。)
He gives them to poor countries.
(彼はそれらを貧しい国々に送っています)
He also has supported Onagawa after the earthquake disaster.
(彼はまた、震災後、女川をサポートしています。)
So, I wish that I could build a house that gives people hope.
(というわけで、私は人々に希望を与える家をつくりたいと願っています。)
Just like Mr. Ban.
(坂さんのように。)
I hope my dream will come true.
(夢が叶うことを願っています。)
Thank you so much for listening to my presentation.
(私のプレゼンテーションを聞いてくれてありがとうございました。)
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この想いはきっと叶う。応援しています。