ゲーム企画のプロが届ける“HOT”な授業
「おもしろいゲームを作ることは目的ではない。
世の中を“HOT”にするという夢を実現するための、一つの手段として、ゲームクリエーターになることを選んだ。
おもしろいゲームを通して、世の中に何を伝えたいのか?何を変えたらいいのか?を一番に考えています」
そう、生徒たちに話したのは、株式会社セガでゲームディレクターとして働く佐々木勇人さん。
1月19日、「この人の話を聴きたい!質問したい!」と題し、キャリア学習の一環として、特別授業を実施しました。
今回講師として来てくださったのが、佐々木さん。
まずは、生徒たちが事前に考えた質問を、佐々木さんにぶつけました。
「ゲームを作るときに工夫していることはなんですか?」と生徒たちが聞くと、
「当たり前かもしれないけれど、ゲームを作るときには工夫しかしていません。
どんな伝え方がわかりやすいのか。おもしろいのか。常に考えています」と率直な答えが返ってきます。
生徒たちは、佐々木さんの話に熱心に耳を傾けていました。
実際にゲームを作るワークショップも体験。
おもしろいゲームを作るために、グループごとで一生懸命考えました。
そして、特別授業の最後には、改めて佐々木さんのお話を聞きました。
これまでの人生をどのように過ごしてきたのか、仕事をする中で困難にぶつかったときどのように解決してきたのか。
佐々木さんの人生に触れる、そんな時間になりました。
佐々木さんの熱い話を聞いて、生徒たちの中にも熱い想いが生まれていました。
「○○したいという気持ちを大事にしたい。その気持ちを大事に、自分のこれからや職業について考えたい」
「自分の実現したいものがはっきりしていれば、職業は何でもいい。これからなりたいものが変わってしまうかもしれないけれど、自分がやりたいことはぶれないようにしたい」
授業後、充実した表情を見せてくれた生徒たち。
生徒たちは、新しい価値観に触れ、視野が広がったのではないでしょうか。
夢に向かって、がんばっぺし!
協力 株式会社セガ
(「この人の話を聴きたい!質問したい!」なでしこジャパン大儀見さんの授業の様子はこちら)