たくさん学んで、たくさん遊ぶ。14才の夏休み
女川も梅雨明け。
東京ほどではありませんが、いよいよ暑くなってきました。
今回は、中学2年生の夏休みの授業風景をご紹介します。
中学生の夏休みは、何かと大忙し。
学校での駅伝練習、部活動、プールなどを終えて、夕方、バスで向学館へやって来ます。
授業が始まるまでのひと時は、友達や先生と話す時間。
ちょっと一息つく、そんな時間です。
みんな疲れているけど、授業は眠い目をこすって、頑張ります。
このクラスでは、英単語テストを実施しました。
無事、合格点に達成できたかな?
震災から3年経った今も、学校・そして向学館には、バスを使って登下校しています。
学校帰りに友達としゃべりながら、歩いて帰る通学路はまだありません。
部活をもっとやりたい、そんな気持ちもありますが、バスの出発時刻にあわせて帰らなくてはいけません。
そんな限られた環境の中でも、14歳の夏は一度っきり。
「暑さにたえて、部活をがんばる」
「部活で部長を目指す」
「向学館で頑張って勉強して、先生といい思い出をつくりたい」
「悔いの残らないよう、充実した毎日にする」
これは、中学2年生が書いた夏休みの抱負です。
たくさん学んで、たくさん遊んで、夏が終わる頃には、ちょっと成長している。
そんな夏休みにしようね。