新小学1年生の初登校!
女川向学館に、新小学1年生が初登校!
挨拶のお辞儀も1回では揃いませんでしたが、3回目で揃うことができました。
現地講師から、きっちりとサポートを受けて、積み木を使った空間認識の学習をしています。
学校以外の場所で、全てが新鮮な学びです。
小学校の先生方と話をしていると、震災後、低学年ほど、教室内で落ち着きのない児童が増えていると聞きます。
震災の影響とは言い切れません。一般的にも、未就学児童が小学校になじめない問題は、”小1プロブレム”と呼ばれたりしています。
ただでさえ、つまづきの起きやすい時期だからこそ、私たちは安全・安心の”学び場”を丁寧に作っていく必要があります。
小学校低学年のクラスには、家庭の都合で4月から隣町の石巻に転居した児童がいますが、お父さんが頑張って送り迎えをしてくださり、向学館には引き続き通い続けています。
女川町の転出・転居の波は止まりませんが、いつでも戻ってこられる”居場所”としても女川向学館を引き続き運営していきます。