【合格祈願】 お父さんお母さんの手作りの「お守り」。 そして、全国の寄付者の皆様からのビデオメッセージ…
受験当日は、自分一人の戦い。誰も力を貸してくれません。自分の力一つで臨みます。
受験当日の会場で、一人静かに気持ちを整えて、開始のベルを待っている。
そんな時に、手に取って見てみてほしい。そんな思いで、保護者の皆様が、合格祈願のお守りを作ってくださいました。
革細工に子どものイニシャルが刻印されたお守りです。直筆のメッセージも付いてあります。
生徒たちには内緒で、ひそかにお守りを手作りしていました。
心のこもったお守りを大切に渡すために、全員を1つの教室に集め、進行の先生が話を始めます。
「今日、みなさんにプレゼントがあります。目をつぶって、手を前に出してください」
私たちスタッフは、静かに1つずつ手の上にお守りを置いていきます。
全員に行き渡り、「では、目を開けてください」
大切な人からの、心強いメッセージ。みんなの表情が、瞬間ゆるみます。
メッセージを何度も読み返したり、革細工のお守りをいろんな角度から眺めたり…。
先生は、さらに続けます。
「応援してくれているのは、身近な人だけではありません。君たちが知らないところで、君たちのことを応援してくれている人たちがいます」
きょとんとしている生徒たちに、ムービーを流します。
Fecebookで集めた、全国の方々からの応援メッセージです。
福岡のおばちゃんからのメッセージ。
スウェーデンはストックホルムからのメッセージ…。多方面から、本当にたくさんのメッセージをいただきました。
メッセージに協力しくれた皆様、本当にありがとうございました。
みなさんのほんの少しの思いが集まって、生徒たちの背中を強く押してくれました。
さあ、みんなの思いを力に、最後までがんばれ!