子ども一人ひとりと、じっくり向き合う夏休み
「今年の夏は一段と暑いね・・・!」と長年いるスタッフも思うくらい、今年の夏は暑かった女川。「夏休みの到来だ!」と思ったら、もう夏休みが終わり二学期に入ります。
女川向学館では、夏休み期間中も小学生・中学生へ学習支援を行ってきましたが、夏休みということもあり、通常の授業とはちょっと違う、夏休みらしいワクワク感がある日々でした!今回が夏休みの様子をお伝えしたいと思います。
通常は学校のパソコンルームで、同じ学年の子と一緒に学習の時間を受けている小学生の子どもたちですが、夏休み中は向学館に登校して、いろんな学年の子と一緒に時間を過ごします。
いつもの学習時間は40分ほどなのですが、夏休み期間中は10時から12時と長時間!最初に、ことわざや国旗クイズにはじまり、計算の時間、算数・国語の時間、宿題の時間と進んでいきます。
夏休みがはじまったばかりの時は、みんな一生懸命宿題に取り組んでいました。けれど、女川の子はみんなすぐ宿題を終わらせ、「小1だけど、かけ算の問題解いてみる!」「今日は理科で人体のこと勉強するの」「英語のリスニングやりたい!」と、向学館で提供しているiPad教材で、自分でやってみたいと思った学習に取り組んでいました。
(iPad教材に取り組む小学生)
特にプログラミングは人気で、自分でキャラクターをつくって、ストーリーを組み立てて、「みてみて!魔法にかけられて、小さくなって、巨人にふまれそうになるの〜」と見せてくれたり。教科の時間とはまた違う、きらきらとした表情の子どもたち!
(自分でつくったキャラクターをどう動かすかプログラミングしている最中)
また夏休みということで、向学館があるシーパルピア女川では、ちょっとしたイベントがありました。スタンプラリーのスタンプをみんなで集めたり、プレゼントをもらったり・・・こうしたイベントに気軽に子どもたちと参加することできて、街中に移転してきた良さを感じました。
(イベントに参加して、子どもたちもスタッフも夏休み気分を味わうことができました)
夏休み期間は、子どもたちとじっくり話したり、たくさん遊んだりと、余白のある時間をつくることができ、「この子は、絵を描くのがとても上手なんだ!」「プログラミングする時のタイピングが得意なんだな」「計算苦手そうだけど、がんばってるな」と、子どもたちとゆっくり向き合うことができました。
夏休みもあとわずか。二学期も、ますますがんばっぺし!