「今日は何するのかな?」プログラム盛りだくさんの秋の女川向学館!
こんにちは!女川向学館です。10月に入り気温15度くらいと、きりっとした寒さになった女川です。女川の秋の味覚といえば「秋刀魚」ですが、今の時期、飲食店では秋刀魚がメニューに並びます。地元では「さんま収穫祭」という大きなお祭りがあるそうですが、今年も新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止でした。来年こそ開催されますように・・・
さて、中止された行事もありましたが、芸術の秋・学びの秋ということで、女川向学館では新型コロナウイルス対策をしながら、小学生向けプログラムを開催しました。
今回は開催した2つのプログラムの様子をお届けしたいと思います。
まず一つ目は、『紙ねんどでマグネットづくり講座』です。前回のブログ(10月3日投稿)で紹介した女川向学館の美術の先生・加藤くるみさんが企画してくれました。二日間に分けてのプログラムは、1日目に紙ねんどで形をつくり、2日目で色塗りをする工程。
小学1年生〜6年生まで参加してくれましたが、粘土をこねることを楽しんでいる様子でした。さっと形を決めてしまう子や、ねんどを何度もこねて迷いながら形をつくる子、飾りつけのビーズを大胆に使う子や、リアルなハンバーグの形をさっとつくってしまう子まで、さまざま・・・!2日目の色塗りは、原色をそのまま塗る子もいるし、いろんな色を混ぜてオリジナルカラーをつくる子、さまざまな色を使ってカラフルに塗る子。「見て見てー!こんな色できた!」とできた色を見せてくれる様子をみて、普段の学習支援の時間とはまた違う、その子の性格や得意なことを垣間見ることができたように感じます。
二つ目は、『Google Earth で世界ツアーに行ってみよう!』というプログラム。インターネット検索サイトやYouTubeをはじめとするさまざまなオンラインサービスを行うGoogleさん主催のプログラムです。毎年プログラムを開催していただいており、今年はGoogle Earthを使ってオンライン世界旅行にいく内容でした。2000年のシドニーオリンピックに始まり、今年開催された東京オリンピックまで。全世界の夏季・冬季オリンピックの開催国に行きました。「この国はどこでしょう?」というクイズに「はい!はい!」と元気よく手をあげて答えてくれる子どもたち。初めて聞く名前の国もあり、世界にはたくさんの国があるんだなと感じているようでした。このように女川の子どもたちに様々な体験ができるプログラムを毎年企画してくださるのは有難いことに感じます。
2021年もあと2ヶ月ですね。寒くなりますが11月もがんばっぺし!