高校生ガイドプロジェクト、準備中・・・
「大槌のために何かしたい!」という高校生たちの声。
そのためには、大槌について知り、語れるようになる。
そうしたら、きっとこの町の”課題”も見えてくるはず・・・
そんな考えから始まったのが、
高校生たちが自分の町を、自分の言葉でガイドする、
「大槌ガイドプロジェクト」です。
参加者は9名。毎週土曜日に集まり、ガイドの準備を行います。
一回目は、「大槌を知ろう!」。
大人に大槌の過去・現在・未来についての話を聞きました。
過去については大念寺の副住職さんから、
地形の成り立ち、地名の由来、”小鎚”と”大槌”にまつわる昔話を聞きました。
現在・未来については町議会議員の東梅さんから
大槌の復興計画について話を聞きました。
防潮堤や区画整理など「今後この町をどうしていくのか」、
今現在、大人たちが話し合っていること、悩んでいることを聞きました。
生徒にとっては知らなかったこともたくさん。
自分が暮らしている町について、改めて考えるきっかけになりました。
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そして二回目。
やってみないと始まらない!ということで、
先週聞いた話をもとに、各自で調べたことを加えて、
「ガイドに挑戦!」
初ガイドのお相手は、学習サポーター&スタッフです。
1対1での模擬ガイドスタート!
歴史や復興計画の話。
津波が来たときの町の様子や自分の体験談。
そして、大槌に対する思い。
しっかりと自分の言葉で話せていた高校生たち。
終わったあとは、振り返りタイムです。
「目を見て話せていない」
「もっと自信を持とう」
改善点をもらさず記録し、次回に活かします。
参加した学習サポーター&スタッフからは
「たどたどしくはあるものの、思いが詰まっていて感動した」
「とても楽しかった、また受けたい!」
と好評でした。
これからさらにブラッシュアップし、本番を目指します。
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「高校生による大槌ガイド」へのお申し込みは、
準備が整い次第、Webにて告知いたします
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