【高校生レポート】木碑で伝えるメッセージ
2月24日に安渡の古学校地区のふれあいドームで
吉田優作さん、佐々木郁実さん、黒沢菜緒佳さんの
3人が企画した「お茶っこの会」が行われました。
今回の会の目的は、古学校地区の住民のみなさんとお茶を飲みながら、
木碑に刻むメッセージを話し合うこと。
〜木碑とは〜
吉田優作さんのプロジェクト 「震災の記憶を風化させないために」の一環です。
4年に1回、震災の記憶を風化させないための木の碑を建てることにしました。
詳しくはこちらをご覧ください。
この企画の一週間前。
一軒一軒家を回り、今回の企画のビラ配りを行いました。
そのお陰もあってか、当日は雪にも関わらず、
たくさんの方々に集まっていただきました。
話し合いでは、多くの意見がでました。
「大きな地震があったら声を掛け合って高台へ」や
「避難したら戻らない」などが挙げられました。
出てきた意見の中から、後日、1つの文にまとめるという形で
お茶っこの会は終了しました。
ひな人形の箱にはメッセージが。
ひな人形を支援していただいた方からでした。
心が温かくなりますね^^
会が終わり次第、反省会。
良い点も多く挙げられましたが、
それと比例して改善点も多く挙げられました。
これからの企画などに生かしていけたらいいなと思います。
まずは、今回のお茶っこの会を無事成功させることができてよかったです!!
ここからは、木材を取り寄せ、実際に文字を木に刻んでいきます。
次回は3月11日に一緒にメッセージを考えた皆さんで木碑に墨を入れます。
いよいよ碑を建てられる日が間近に迫ってきました!
11日に無事に碑を建てられ、記憶を残す一歩につながるように頑張りたいです。