全員合格!そして・・・臨学舎「カタリ場」
受験、卒業、やくそく旅行・・・盛りたくさんな3月の臨学舎でした。
遅くなってしまいましたが、少しずつ振り返っていきたいと思います。
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3月13日(木)。この日は岩手県公立高校合格発表日でした。
朝からスタッフも心なしか落ち着きません。
15時すぎ、コラボには、「合格しました!」と嬉しい報告が。
直接コラボに合格の報告に来てくれる生徒の姿も。
なんと、臨学舎に通う中3生78名、全員合格です!
生徒ひとりひとりの頑張りが、全員合格という嬉しい結果に繋がりました。
みんな本当におつかれさま、そしておめでとう。
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3月15日(土)。中3のみんなと臨学舎で過ごす最後の日。
大槌臨学舎の卒業式です。
式の中では、臨学舎スタッフによる特別授業「カタリ場」を行いました。
少しでも高校生活が充実したものになるように。
ここからのみんなの人生がもっともっと素晴らしいものになるように。
そんな想いを込めて、これまでは「先生」として接してきたスタッフも、この日は「先輩」として自分自身の話をしたり、生徒の話にじっくり耳を傾けました。
スタッフによる「先輩の話」では、6人のスタッフが話しました。
一人ひとりの生徒に届くように、語りかけます。
話を聞いたあとは、今度は「自分」について考える番。
「高校に入ったら、積極的に話しかけて友達をたくさんつくる!」
「バド部に入って、高校のバド部を変えてみせる!」
高校生活に向けて、頼もしい宣言をしてくれました。
カタリ場のあとは、みんなで一つの円になって、臨学舎での生活を振り返りました。
「自分はやればできるんだとわかりました」
「コラボのおかげで、合格することができました」
「全然勉強する習慣がなかったけれど、コラボに通うようになって、夜9時まで勉強するようになって、学力があがりました」
個性あふれる(?)、感謝の言葉の数々に、本当に嬉しい時間でした。
こうやって全員で集まることもないんだと思うと寂しく感じると同時に、カタリ場後の宣言や、車座になった時の一言一言、前よりも少し自信がついた笑顔に、1人ひとりの成長を感じた卒業式でした。