【高校生レポート】最後の遊び場プロジェクト!
高校生マイプロジェクトの一つ、遊び場プロジェクト。
3人の高校生たちが、なかなか外で遊ぶ機会のない子どもたちのために、遊ぶ機会を作ろう!とこれまでに5回程、近所の子どもたちを集めて活動してきました。
(過去の活動の様子はこちら)
4月から高校3年生になる3人。進路の関係もあり、先月3月29日が最後の活動日でした。
そんな最後の遊び場プロジェクトの様子を、メンバーの一人である松田直子さんがレポートしてくれました。写真は、同じくマイプロジェクトメンバーの釜石望鈴さんが撮影しています。
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今日は誰が来てくれるのかワクワクと不安。
小学校3年生、小学校2年生、年長さん等々、6名が参加してくれました!今までで1番多い人数。
氷おに、おにごっこ、サッカー、リレー、1日だるま、ハンターなどなど。
とっても楽しかったです!!!
ほんとに、ほんとに。今日で最後なんだって思ったらなんか寂しい。
明後日、愛知県に行く子もいて、最後に楽しい思い出を一緒に作れてよかったなって思います!
男の子2人はたまたま公園にきてて、サッカーをしている途中で一緒に遊び始めました。
2人ともサッカーをするのは初めて。最初は手を使ったり、ルールがわからないため、ボールを蹴ることで精一杯!
だんだんやってくうちにゴールの位置やチームで戦うこと、ルールを少しずつ理解して、シュートをたくさんしてました!
途中、男子チームと女子チームで試合をしたのですが、男子チームはサッカーがうまい子が、初心者の2人にパスをしてくれなくてどうしたらいいんだろうって考えて、私がボールをもったときに、わざとボールをとられてあげる等、工夫をしました。
試合の最後に、サッカーの1番上手い子が、2人がシュートしようとしてるときに『あいつらに任せよう』って言ってて。自分のことしか考えていなかった子がそんなこと言ってくれて涙が出そうなくらい嬉しかった!!!
鬼ごっこでは、みーたん(釜石望鈴)の俊足に驚かされ、楓(佐々木楓)はあごってバカにされ、男の子のハートを掴めないでいるとちゃっかり好かれるりんひろ(菊地尋彌)。
ほんのちょっとの間でしたが子供たちと一緒に遊ぶことができて本当に楽しかったです!!!
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最後の遊び場プロジェクトは、いっぱい子どもたちが来てくれて嬉しかったです!
土曜に行なったのですが、ある男の子が月曜もあそぼ!って言ってくれてどう言えばいいのかわからず、月曜はちょっとごめんねーとしか言えなかったのがちょっと子どもに寂しい思いをさせてしまったかなって思います。このプロジェクトをやっていて本当に良かった。
直子と楓とこれからも愛くるしい3人でいたいと思います!
(菊地尋彌)
最初は公園というものにとらわれていて、子供と遊ぶことも不安でうまく馴染めなかったらどうしようとビクビクしていました。ですが、このプロジェクトを通して子供たちが必要としているものが場所ではないことや、コミュ二ティの大切さを知ることができて自分にとってとても良い経験になりました。
(佐々木楓)