地域と共に歩む…臨学舎スタッフたちが大槌の伝統「大槌祭り」に参加!
大槌町には、子どもも大人もお年寄りも参加する、町をあげての一大行事があります。
それが「大槌祭り」です!
このお祭りに、臨学舎のスタッフも参加しました!
今回は、少しだけその様子をご紹介…
伝統を大切にする町民のお祭りにかける熱い想い、スタッフたちの奮闘の様子をお楽しみください。
三陸特有の郷土芸能、虎舞。近くで見ると迫力満点で、コラボ・スクールに通う中高生たちも多く参加しています。「かっこいい!」と憧れの的です。
鎮魂の舞いを踊る、鹿子踊り。勇壮な舞いは見ていて圧倒されます。
こちらは手踊り。今年はじめて、臨学舎・女性スタッフが参加させてもらいました。
二週間前から練習を重ね、4曲ある曲をマスターして本番に臨みました。
そして、小鎚神社の神輿です。臨学舎の男性スタッフは毎年、この担ぎ手として参加しています。
かなりの重さの神輿を十数人で交代で担ぎます。神輿を担ぎながら、走ったり、回ったり。今年は震災後はじめて川に入りました。
朝から晩まで町内を練り歩き、最後には疲労困憊・・・。
それでも、終わったあとの不思議な一体感に、今年も担いで良かったと思うとのこと。
このお祭りのためだけに里帰りする人、祭りが終わると、次の年の祭りまで何日か数え始めるという生徒もいます。
そんな大切なお祭りに参加させてもらい、一緒に楽しませてもらえることが、”よそ者” ばかりである私たちとって、とても嬉しく、来年のこの時期をまた笑顔で迎えられるよう、今日も生徒たちの日常の学びを支えていきます。