仲間と共に壁を超える49日間。
岩手県高校入試まで49日と迫った、1月20日。臨学舎では、毎年恒例の「決起集会」を行いました。
49人の中学3年生のうち、この日は44人が参加。
同じ中学3年生の中にも、色々な生徒がいます。
なんとなく勉強に身が入らない生徒、やらなくてはならないと思ってはいるものの何をしたらよいかわからない生徒、志望校への合格が危うい生徒、目標点数には達しているものの、高校生活を視野に入れると今のうちにもっと勉強したほうが良い生徒、夢や目標に向かって既に努力を始めている生徒・・・。
今回の決起集会では、「今の自分の壁は何か」を明らかにし、その「壁」を乗り越えるためにどのように残りの49日間を過ごすか、先生や仲間と、これからやりきることの「やくそく」を交わしました。
集会の前半では、今それぞれの生徒が入試をどのように捉えているか、グループになって先生たちと話をしながら考えました。
言葉にすることで、本音が出てきた生徒もいます。
>>あなたにとって入試とは?
少し未来の自分を想像して、「どんな自分になりたいか」「どんな高校生になりたいか」も考えました。
>>どんな高校生になりたい?
ここで、いくつかのグループに分かれ、先生たちから、今、それぞれの生徒に越えてほしいと思っていることを語りました。
「まずは5教科で100点を取って合格圏内にいけるよう、今できることをやろう。とにかく、一日でも、一時間でも多くコラボに来てほしい。来てくれたら、全力でサポートする!」
「合格すればそれでいいと思う?みんなにはぜひ高校生になった後を見据えて、いまできることをがんばってほしい。基礎クラス・応用クラスのみんなも必死になって頑張ってる。ここで気を抜いたら、追い抜かされるかもしれない。いま努力していることは、絶対に高校生活に活きてくるよ。」
その後、グループワーク形式で、それぞれが考える「今の自分が越えなくてはいけない壁は?」について、先生や友達と話しながら考えました。
>>今の自分が超えなくてはいけない壁は?
グループワークの最後には、入試本番での目標点数を決め、やくそくカードに自分の決意を刻みました。
そして、先生や周りの友達と、このやくそくカードに書いたこと、残り49日、とにかくやりきることを約束しました。
最後は、全員で大きな円陣を組み、気合い入れ!
後日、一人ひとりの決意を込めた「やくそくカード」を、臨学舎の入り口に掲げました。
この日、決意したことを忘れずに、3月に全員が笑顔で卒業できるよう、ラストスパート、がんばっぺし!!