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サッカー日本代表の川島永嗣選手が、大槌町で”特別ゼミ”!

2015.6.27

サッカー日本代表の川島永嗣選手が大槌臨学舎に来てくださいました!!!

震災から4年が経ち、メディアでの情報が少なくなる中、実際に何が求められているか。ぜひ自分の目で確かめたいと、オフシーズンの度に、被災地に足を運んでいる川島選手。今回で5回目の東北訪問のようです。

今回、川島選手の人生経験を、20名の中学生と語り合う”特別ゼミ”を実施しました。

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実は川島選手にとっても、こうやって子どもたちの前で自分の話をするのは初めてとのことでしたが、ご自身の言葉で力強くお話ししてくださいました。

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家族の反対を押し切ってプロになったものの、なかなか試合に出させてもらえなかったこと。
日本代表に選ばれてから、試合に出れるようになるまで3年かかったこと。
海外に移籍してからぶつかった言葉の壁。

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時にはユーモアを交えながら、これまで経験してきた数々の挫折や、そこから得たことを語ってくださいました。始まる前まで騒がしかった生徒たちも、真剣な眼差しで耳を傾けていました。

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「自分は世界でサッカーをプレイする、という思いをずっと持ち続けていた。漁師になりたい、いいお母さんになりたい、、、夢の大きさは関係なくて、みんなそれぞれが持ってる、こうなりたいという気持ちを大切にしてほしい。嫌だな、やめたいなと思うことがあったとしても、あきらめずに、今持ってる気持ちを大切にしてほしい。」

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質疑応答では、生徒たちの質問にも一つ一つ丁寧に答えてくださいました。

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「日本代表に選ばれた時、最初にしたことはなんですか?」
ー「舞い上がりすぎて、試合でミスしました…」

「負けた時の悔しさは誰にぶつけますか?」
ー「誰かにぶつけるというよりも、練習やトレーニングにぶつけてるかな。あとは車の中で大声で歌ってる。」

「大切にしている言葉は?」
ー「Life is beautiful. 人生いい瞬間はそんなにないかもしれない。でも、その一瞬があるから、人生捨てたもんじゃないな、と思える。」

「英語を話せるようになるにはどうしたらいいですか?」
ー「勉強した言葉は、恥ずかしがらずにすぐに口に出すようにすること。あとはよく使う言葉をたくさん勉強する。」

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「決して諦めないこと。」
「諦めなければ道は開けること。」

今後、生徒たちがぶち当たるであろう、たくさんの壁。その時に、今日聞いた川島選手の言葉を思い出してほしいと思います。
川島選手、本当にありがとうございました!
またぜひ大槌町にいらっしゃってください!

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川島選手も、当日の様子をブログに書いてくださいました。
川島永嗣オフィシャルブログ「Life is Beautiful」:「大槌町