コマツ様より、プレハブ4棟を寄贈いただきました。
この度、コラボ・スクール大槌臨学舎にて教室として使わせていただいているプレハブ4棟を大槌町に寄贈いただく運びとなり、6月19日(金)に贈呈式を執り行いました。
2011年12月に開講したコラボ・スクール大槌臨学舎。はじめは中学3年生のみの受け入れでしたが、翌年4月からは地域の方、保護者の方からの要望により、中学2年生も受け入れを開始しました。
生徒数200名超。当時借りていた公民館や神社、お寺だけでは場所が足りず、困っていたところに、コマツ様のプレハブ教室の無償貸与の話をいただきました。
おかげさまでこの年は、77名の卒業生を送り出すことができました。
新校舎を建設する際もプレハブ教室と木造の校舎と組み合わせた形にし、今や臨学舎にとってなくてはならない大切な”学び舎”となっています。
これまでのべ640名もの生徒たちが勉強してきたプレハブ教室。引き続きコラボ・スクールの学び舎として使わせていただけることとなりました。
贈呈式では、コマツの島本様より「2年間と目処を設けて支援したが、復興の状況に合わせて支援の延長を決断したこと、プレハブが子どもたちにとって欠かせないものとなっているため、途中で撤去することはできないため、この度寄贈という形をとらせてもらった」とのお話をいただきました。
コマツの皆様、改めましてこの場を借りて御礼を申し上げます。これからも子どもたちの学び舎として、大切に使わせていただきます。