【受験までカウントダウン】勉強を始めるのに遅すぎることはない。〜”特別”自習室の日々〜
受験までのカウントダウンが始まった大槌臨学舎の生徒たち。
その中でも特に気合を入れて勉強する部屋があります。
その名も、特別自習室。
合格までの道のりが特に険しい生徒たちが集まっています。
週に2回ある授業以外の空きコマはすべて、この特別自習室での勉強に費やします。
特別自習室は英数理社の4教科をカバー。担当の先生がつきっきりで指導します。
それぞれの生徒の席の目の前には、これまでの模試の点数や自分の自習時間の推移が書かれたグラフ。
時には、中1の基礎レベルに戻ることも。
「これまでしっかりやっておくんだった・・・」そんな後悔の気持ちが襲ってくる。「もうどうせ受からない・・・」そんな諦めの気持ちが襲ってくる。でも、そんなことを言ってる暇なんかない。目の前には必要な勉強道具もある、しっかり教えてくれる先生もいる、そして友達は皆がんばっている。後ろ向きになりそうな気持ちさえもなんとか原動力に、シャーペンを走らせ続けます。
ノートは毎日どんどん分厚く、使ったプリントは山のようになっていきます。
とある生徒は、この自習室でみっちり勉強するようになってから、必修授業の先生たちからも驚きの声があがるほど、学力が上がってきました。
数学の先生からは「苦手だった連立方程式やルートの計算ができるようになっている!」
英語の先生からも、「疑問詞の意味すら怪しいときもあったが、今ではもうばっちりだ!」と。
これまでは必修の授業も欠席回数が多かった彼。
しかし、最新の臨学舎全体の自習室利用時間ランキング第1位の座には、彼の名前が!
勉強するのに遅すぎるなんてことはない。この高校受験というチャンスに、めいっぱい勉強して、受験して、そして高校に入ってからまたしっかり頑張れたらそれでいい。先生たちはそう思って、彼らの努力を信じて、真剣に指導を続けます。
「絶対に合格できる!」そんな自信はもしかしたら当日まで持てないかもしれない。それでも全力を尽くして勉強するしかない。
焦り、不安、緊張、、、そしてほんの少しの期待。
生徒も、そして我々コラボ・スクールスタッフも、緊張の日々が続いています。
入試まであと、19日。