〜挑戦のきっかけをここ大槌臨学舎で〜受験に向けての決起集会、そして英語スピーチコンテスト
皆さんこんにちは!普段は比較的温かい大槌ですが、10年に一度と言われる最強寒波がやってきて、雪がしんしんと降り積もっています。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
コラボ・スクール大槌臨学舎では1月にイベントを2度行いました。中高生対象に英語スピーチコンテストを、そして、9年生対象に決起集会!今回のブログでは、その時のイベントや参加した生徒の様子を皆さんにお伝えしたいと思います。
英語スピーチコンテスト
普段、コラボ・スクール大槌臨学舎では中学生を中心にオンライン英会話を受講している生徒がいます。彼らがまた一つステップアップして、英語を話すことに対する自信をつけるために、1月12日(木)、英語スピーチコンテストを行いました。
オンライン英会話は、生徒が設定した曜日で週に一回フィリピンの先生とオンラインで繋いで会話をするプログラムになっています。学校で学んだ単語を実際に発音し普段の学習の実践ができたり、ネイティブスピーカーが実際に会話で使う英語表現を学ぶことができます。
今回、発表したのは中学生8名、そして高校生が1名です。英語が話せるようになったらやってみたいこと、または行ってみたい国の2つのテーマからどちらかを選択し、日本語から自分で文章を考えて発表を行いました。身振り手振りをつけてみたり、目線や表情を工夫してみたりたくさんのお客さんの前で堂々と発表を行いました。発表後のインタビュータイムでは、次はもっと発音を良くしたり表情も工夫したい、また挑戦したいなどの声がありとても嬉しかったです。
今まで大槌臨学舎に関わりのある審査員を3人お呼びし、点数によってGood try賞・Great賞・Amazing賞のいずれかの賞を生徒に送りました。この経験がさらなる目標に繋がると良いなと感じています!
決起集会
現在、大槌臨学舎には大槌町の多くの9年生が通っており、受験に向けて学習をしています。高校受験50日前である1月17日(火)、そんな9年生向けにひとりひとりが目標をもって学習計画を立てることができたり、気持ちを切り替えるきっかけとなるように決起集会を行いました。
イベントの前半は、受験を頑張った自分、頑張らなかった自分の未来の姿それぞれの場合をイメージしました。また、大槌臨学舎にいる2人の大学生から高校の楽しさを伝えてもらう時間を設けたり、高校受験や高校生活が少しでも楽しみに思えるような時間になったのではないかと思います。
後半では、入学時・生活に慣れてから卒業までの自分の姿などの場面に分けて、高校生活をどんな気持ちで生活していたいか、オノマトペを使ってイメージするワークを行いました。その理想を実現するために、今どんなことを中心に学びたいのか言葉にしたり、学習計画を行いました。班内でお互いの目標を発表しあったり意見をもらったりしているうちに、受験に向けてどんなことを頑張りたいか具体的に言葉にできてきたように感じます。
ワーク終了後、全員で円陣を組みました。みんなで大声でで「お~~~!!」
大いに盛り上がりました。この時のみんなの笑顔は、私たちスタッフにとって大切な宝物です!
コラボ・スクール大槌臨学舎では、大槌の中高生と関わり学習支援と対話を通して生徒一人ひとりと向き合い、子どもたちにとって身近な、 少しだけ未来の自分像を示す「ナナメの関係」の先輩として、この活動に中長期的に参加していただけるインターン・ボランティアを募集しています。
▼カタリバやコラボ・スクール大槌臨学舎で一緒に活動をしてくれる方、興味がある方はこちらのリンクから詳細をご覧ください。